突然ですが、皆さんは「ショッピングで買いすぎちゃって、帰りに手荷物がいっぱいに…」こんな経験したことありませんか。
それって、もしかしたら店員の巧妙な心理術(メンタリズム)に操られているのかもしれません。
今回は、あの有名なメンタリストDaiGoが書いた本「限りなく黒に近いグレーな心理術」について紹介していきます。
本の内容
この本には、12個のショートストーリーが描かれていて、その中で何気なく使われている心理術を解説している本になります。
本の情報をこちらに示します。
- 本の種類:心理学本
- 著者:DaiGo
- ページ数:254ページ
- 読了時間(目安):4時間
- 値段:1,380円+税
著者のDaiGoさんは、メンタリストとして有名ですよね。
メンタリズムを駆使して、TVで大反響をあげました。本や論文を一日に5冊読むという話も聞いたことがあります。
勉強熱心である一方、今では海外を転々としながら、youtubeやニコニコ動画を配信していて、一言でいうと「カッコいい」ですよね。
著者の紹介はこの辺にしておいて、本の紹介に移ります。
目次は、このようになってます。
シーン1 なぜか人気の繁盛店の仕掛け
- 彼と彼女のディナー編
- 久しぶりの新車購入編
シーン2 百戦錬磨のビジネスマンの戦略
- とんとん拍子に商談成立編
- みんなに好かれる同僚編
シーン3 いいコのフリした悪女の手口
- 清楚ないい子編
- 元エリートサラリーマン編
シーン4 大入り満席のセミナーの秘密
- 人気のマネーセミナー編
- マスコミの情報操作編
シーン5 弱みに付け込む詐欺師の罠
- お金への欲望編
- SNS課金
シーン6 うまくいかないあなたの理由
- 夫婦のすれ違い編
- どん底からの大逆転編
どれも、気になるシーンばかりですよね。各シーンごとに2つの話が展開されていて、どのストーリーも見どころが盛りだくさんです。
目次にも書いてあるように、日常で起こりうるようなストーリーで構成されています。なので、この本を読んでいれば、自分が同じような立場に立った時に本の内容を思い出すことができると思います。
そして、心理術にかけられていると自覚することで、最悪の事態を回避できる、あるいは、最善の選択をすることができます。
ストーリーの最後には、心理学の用語がまとめて書いてあって勉強にもなります。
総評すると、読書が苦手な人にとっても読みやすい上、日常生活に役立つコンテンツになっていて、読んで後悔することはないと思います。
この本から学べること
この本から学べることは、心理学の基礎知識と、実践する方法です。
全て網羅しているとは言えませんが、有名な心理術が約60個にわたって紹介されています。
どれもストーリーの中で登場する心理術で難しいものではなく、実践しやすいものばかりです。
こんな人におススメ
この本は、こんな人におススメです。
- 心理学に興味がある人
- ダマされたくない人
- いつも損ばかりしてしまう人
- 今後の人生をいいものにしたい人
少しでも興味がある人は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。