当記事では、大学生が研究職に就職するまでのロードマップが書いてあります。
私は大学院を卒業して、現在、国内トップメーカーの研究職に勤務しています。
私の実体験をもとに書いてあるので、信憑性はそれなりにあると思っています。
当記事が、すこしでも皆さんの役に立ったら嬉しいです。
研究職について知る
正直、研究職がどんな仕事なのかは、実際働いてる人に聞かなきゃわかりません。
まずは、こちらの3つの記事を読んで研究職について知りましょう。
仕事内容から1日の生活まで、研究職の全てがわかります。



研究職に就くための進路
研究職に就くための進路は、
- 大学の理系学部に進学→卒業
- 大学院に進学→卒業
になります。
メーカー就職を志望する人は、博士課程前期(修士)卒まででOKです。
余談ですが、国などの研究機関に行きたい人は博士課程後期まで進学する人が多いです。
ともかく、研究職の8割以上が修士卒なのが事実です。
研究職を目指すなら、まずは大学院に進学することを目指しましょう。
ちなみに、大学の偏差値は高いに越したことはありません。
なぜなら、企業の中には学歴フィルターをかける所があるからです。
可能であれば、今通ってる大学よりも偏差値の高い大学院に進学することをおススメします。
学歴が高くないからと言って、研究職に就けないわけではありません。学歴フィルターをしているのは、一部の大手メーカーだけなので安心してください。
就活前の過ごし方
就活前の過ごし方で、就活の難易度が変わると言っても過言ではありません。
具体的に大学入学後、どう過ごせばいいのかについては、今後、別の記事で公開します。
大学生活の中で、一大イベントとして研究室選びがあります。
大学4年生と大学院生は、研究室に配属されます。研究室選びが上手くいけば、大学生活を有意義に過ごすことができます。
こちらの記事を参考にして、自分にピッタリな研究室を選ぶようにしましょう。

研究職の就職活動
就活ルールが廃止されてから、経団連に所属する企業は通年採用に移行する流れになってますよね。
つまり、就活スケジュールが自由になるということです。
極端な話、大学1年生の頃に内定をもらうといったことも考えられます。就活は、早めに動いた方が得策かもしれません。
そうは言っても、就活ですぐに「研究職」に絞りこめる人は少ないでしょう。
そもそも、自分が研究職に向いているのか分かりませんよね。
こちらの2つの記事を参考にして、まずは「自分が研究職に向いているのか」知っておきましょう。


「やっぱり私は研究職に就いて、立派な科学者になりたい」そんな人は、研究職志望で就職活動に臨みましょう。
就職活動でやることは、主に4つあります。
- 自己分析
- 企業分析
- ES(エントリーシート)提出
- 面接
①自己分析をして自分について知りましょう。
詳しいやり方は、今後、別の記事で公開します。
②企業分析をして、就職したい企業を見つけましょう。
大手メーカーが気にある人は、こちらの記事をご覧下さい。
大手メーカーに就職するメリット・デメリットと、向いてるかどうかが分かります。


企業分析のやり方は、今後、別の記事で公開します。
➂志望する企業のESを記入して、提出しよう。
研究職志望のESの書き方については、こちらの記事をご覧ください。

ESは、就活の最初の関門となります。
研究職のESの書き方を参考にして、通過率を上げていきたいですね。
④ESを通過したら、いよいよ面接。
面接対策は、今後、別の記事で公開します。
内定後の過ごし方
近日公開予定